これが欲しかった

 

この度、ユニットCDが新たに出ると聞いてとてもとても嬉しかったのと、この情報が出るまでにとても複雑な気持ちをしていたので整理。

 

2020/3/15 この日315の日ニコ生が行われました。私は、ハマってから毎年毎年楽しみにこの番組を見てました。みんなで盛り上がる315の日が大好きでした。

 

でも、今年は見ませんでした。ここ最近のニコ生や新しい情報にモヤモヤすることが多く不満を垂れ流してしまうからです。それなら見ないでおこう。そういう結果に至りました。

現状、SideMに疲れきっていると言うのもあります。前は運営の言うことに『いいよ』『待つよ』となんでも返していました。いくらでもお金は払う、だから続いてくれと…。

今は、もうなんか疲れました。ライブコンテンツとして売りだしている気もするし、パッション大作戦も見え透いた構成、シャッフルもいいとは思いますがそんなことよりユニットCDが欲しい、Mステはそこまでして金が欲しいかというガシャ、衣装の使いまわし…全部私が欲しているものとすれ違いました。だんだん待てなくなりました。私の傲慢だとも自覚しています。一つ一つの情報に喜べなくなり、Pとしてアイドルの仕事を喜べないのダメだなと思いました。こんな思いじゃアイドルに申し訳ない。距離を置こうと。

アイマス15周年ニコ生でgmPがヘラヘラと笑ったあの瞬間、何かの糸が切れた気がしました。無理だったなら無理だったと言ってくれ、いないことは寂しいけど全然いい。誤魔化さないでくれ。SideMという存在を忘れないでくれ。スルーするなら最初からSideMなんか作るんじゃねぇと…。そこからSideMを完全に放って別ジャンルに熱中しました。本当にダメなPです。ダメダメですね。

 

みんなが新しい情報で喜ぶTLの声…マイナスな意見ばかりじゃなくていいこともっと呟こうよ!という声…私も前まではもっとマイナスなところじゃなくてプラスなとこ呟こうよ!そう言ってた気がします。でも、そんなTLみるのも嫌になりました。いつから辛くなったんだろう…多分4th手前ぐらい……3rdで引退しておけばよかったそう思う毎日。引退したPさんたちをみてなんで好きなのに辞めていくんだろう。そう思っていました。でも、今は痛いほど分かります。好きだから辞めていった人も沢山いて、自分のもっているアイドル笑顔を守りたかったり、素直に運営についていけなくなったり…。すごく分かります。モバでもたくさん走った、たくさんガシャガシャした。CDもたくさん買った。布教だってした。それでも、貰えるのは私が欲しているものと違うお知らせ。ライブ、プロミ、パッション大作戦、シャッフル、嬉しいお知らせです。でも、違うんです…。何がと言われれば上手く答えられないけれど、喜べなかったんです素直に。じゃあ、何の情報が欲しかったんだという話…。それもはっきりとは分からない。でも、ユニットCDを筆頭に、ボイス追加やアニメの2期、せっかくのアニバの新規絵…。そういうのが欲しかったんだと思います。だって、欲しい情報はいつも唐突に涙が込み上げてくるんだから何が欲しいと言われてもわからない。

 

他ジャンルに逃げて、SideMのことを考えない日々は楽しいです。変に考えなくていいし気楽で…。でも、たまに担当ぬいを見ると心がキュッとなりました。

 

 

でも、昨日『ユニットCD』がでるというニコ生の情報を聞いて、涙が出そうになりました。一応、声がつく前からPをしてるのでSLを見届けました。2回目のユニットCD…これ程待っていたものはありません。これが欲しかった。これを待っていた。ユニットの曲は何個か出ています。その中でも大好きな曲だっていくつもあります。でも、私は『ユニットのジャケのユニットCD』が欲しかった。

私の担当のハイジョーカーのユニットCDが初めて出た時のあのワクワク、楽しさ、嬉しさが込み上げてきました。

担当のハイジョーカーの伊瀬谷四季くんは、ハイジョーカーの他のみんながいなかったらそこにいなかったかもしれない。他のメンバーだってそう。1人では四季くんはここまでこれなかった。私だってそう。チームメンバーと楽しく歌ってお仕事してキラキラしてる四季くんの顔を見るのが何より大好きです。個人としても頑張ってる彼を応援したいとも思っています。でも、彼らとお仕事する四季くんの顔がやっぱり315だなって…。その顔に惹かれてプロデューサー業始めたんですからそりゃそうだ。

SideMの『ユニット』は、理由あってアイドルになった彼らが、その理由を追求せずお互い未来に向かって喧嘩したり、すれ違ったり、噛み合わなかったり…。でも、それでも力を合わせて今現在ユニットを超え『個』としてそれぞれ輝いてるのだと思っています。原点は『ユニット』だと思っています。だから、ユニットCDは本当に嬉しい。やっと彼らはSTARTの先へ行けるんだ。それと同時に私も歩ける気がしました。

私は、2回目だけど布教した友人の中には次のユニットCDが初めてリアルタイムのユニットCDになる人もいて、きっと発売されて手に取った瞬間のあのワクワク感と嬉しさと込み上げるものを共感できるんじゃないかなって思うのも嬉しい。もしかしたら、私より待ち望んでいたのかもしれない。

 

正直、今もSideMと少し距離を置くのがベストかなと思っています。5thも行くのどうしようか悩んでいます。こんな気持ちで見ていいのかと。でも、見たら何か変わるかもしれない。だから、少しずつ戻っていきたい。だって、アイドルたちがST@RTING LINEから歩きだそうとしている。私もまだまだ彼らが進む道を見たい。だから、少しずつ復帰していこうと思います。完全復帰はいつになるかわからないけど、私は見たい、アイドルたちの進む道を。CDを買って彼らを応援したい。ST@RTING LINEから君たちのCDはこんなに売れるようになったんだ!すごいね!ってアイドルに言いたい。待っててね、Pはまた笑顔で315プロダクションに帰るから!!

 

ここまで来れたのは、引退したPさんを含めて今も頑張ってくれたPさんのおかげです。私も頑張ってはいたけど、諦めてしまって今はお休み状態になってる。皆さんのおかげ…。ありがとう…。ありがとう!!本当に…。ありがとう…。

 

 

最後に思ったのはSideM運営は、散々鞭で引っぱたいた挙句、離れようとするとこれが欲しかったんだろうりうりと飴を与えてきやがって、結局みんなSideMという都合のいいダメ男に言いようにされちまってるんだということです。

 

 

2020/3/16現在のしがないPの今の気持ち。もし読んでくれている方がいたらお読み頂きありがとうございました。